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古くなったネット通販サイトはセキュリティリスクに要注意

2020年7月19日 | セキュリティ, 経営

「販売チャネルを増やすためにネット通販を始めよう!」と、意気込んで作ったもののあまり売上が上がらず……というケースは残念ながら多いようです。

テコ入れするほどでもなく、撤退するほどでもない場合、費用を最小限に抑えて運用を続けることと思います。ですが、作ったままメンテナンスをしていないなら、もしかするとセキュリティリスクがあるかもしれません。最悪の場合、突然アダルトサイトになってしまい、お店の悪評につながる可能性があります。

古いEC-CUBEに注意

日本のネット通販(ECサイト)でよく使われているものにEC-CUBEがあります。ホームページ制作会社で採用されることが多く、見栄えをカスタマイズして提供するという用途でよく使われています。
EC-CUBE自体は現在でもメンテナンスしたものが提供されていますが、カスタマイズしたものをバージョンアップし続けるのは費用が掛かるため、古いものがそのままになっていることも多いです。

有名なソフトなので、古いバージョンの抜け穴情報も広く知られています。悪い人が見ると「あ、このサイトは乗っ取れそうだぞ」と一目でわかるため、侵入されやすいです。

ネット通販サイトは、名前や住所、電話番号など、個人情報のかたまりです。情報が盗み出された場合、お客様に迷惑がかかります。合わせて、アダルトサイトに作り替えられてしまうかもしれません。

リニューアルなら攻めの投資を

費用をかけずにセキュリティ対策するというのはなかなか難しいです。数年間メンテナンスしていない場合、作り直し+αの費用を見込むことになるでしょう。
メンテナンスコストはランニング費用として予算に組み込み、それを含めた利益計算をしたいものです。

作り直す場合は、ランニング費用を抑えた形で作り直すことが肝心になります。IT導入補助金などの公的助成金の利用もできるかもしれません。
また、せっかく作り直すのであれば、マーケティング戦略を見直し、売上向上に結びつけることも視野に入れたいものです。
どのような戦略が良いかは、経営とITの両方の専門家に相談すると失敗がすくなくなります。

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